tableware

2013/04/27

常滑散歩 vol.2

穏やかな風の心地よい、ぶらぶらとお散歩するにはもってこいの季節になりました。
ひさしぶりに常滑の散歩道を散策した先日、「TO's GALLERY」 でお気に入りに出会いました。

Photo

豆青窯の冨本健さんによる、黒灰釉の小皿。
左側、縁のある六寸皿は以前プレゼントでいただいたもの。

Photo_3

マットな深いシルバーのような、チャコールグレーの質感は、
和洋問わずお料理がとても引き立って、食卓をシックに引き締めてくれます。
直径12.5cm程度の小さなお皿は、取り皿としてもお菓子皿としても重宝しそう。

常滑では、今日明日の2日間、「常滑クラフトフェスタ2013」 が開催されています。












2012/11/24

「いつものうるし」

あたたかいものが美味しく感じる季節。
昨夜のわが家の夕飯は、お気に入りのお椀でいただく、酒粕たっぷりの豚汁でした。

Photo_7

日本人にとって馴染みのふかい、漆という素材。
でも同時になんだかとても敷居の高い、いわば「ハレ」の日のイメージがあることも否めません。

かれこれ5年ほど前、結婚して少し経ったころに手にした漆のお椀は、
滋賀県長浜市にあるギャラリーショップ【季の雲(ときのくも)】で購入したもの。


Photo

「すぎ椀」と名付けられたこの漆器、素地には欅(けやき)が使われています。
名前の由来は、なだらかな曲線のフォルムを逆さにすると,杉の木のてっぺん部分に似ているためだとか。

ひと目みたときに、このお椀でお雑煮がたべたいとおもいました。
それから、鮮やかな色の野菜の煮物や、お蕎麦を盛っても使いやすそう...
日々の食卓で活躍できるのなら、と当時のわたしには少し背伸びをしたお買いものでしたが、
そのときに描いたイメージを裏切ることなく、いまでは我が家の食卓の定番に。

それまでの「漆=高級品」という概念が「うるし=日用品」としてしっくり来たいちばんの理由は、
この「すぎ椀」をつくっている【輪島キリモト】さんの提唱する「いつものうるし」のススメ。

じつは、このお椀を手に入れるまでに、2度ほどお店にお邪魔してじっくり吟味を繰り返していた経緯があり、
3度目の正直は、桐本さんご本人が在廊されている展覧会に伺って、お話させていただいたのちのお買いもの。

漆は、もともと素地である木の保護や堅牢性を高めるために塗られているということ。
そして毎日つかうことで油分や水分が適度に補われ、それがひいては漆のお手入れになっているということ。
もしも使っているうちにキズや欠けができてしまっても、また塗り直してつかい続けられるということ。

素材を知れば安心してつかうことができる。
そして、だから「本物」がいいなぁとお値段以上の価値を実感できる。

一生のおつきあいができる逸品とのすてきな出逢いも、お買いものの醍醐味です。




2012/10/21

野菜生活、はじまる

ずっと欲しかった「ブレンダー」をやっと手に入れました。
ヘルシーブームにのっとって、毎朝グリーンスムージー生活をスタート。
ひんやり肌寒い日の夜にはたっぷりのポタージュスープもかんたんに作れて大満足です。

結婚したころからずっと欲しかったものの、
例のごとくああでもないこうでもないと、
長く探しつづけていたせいでなかなか購入に踏み切れなかったもののひとつ。

Blender_2
【Vitantonio】VBL-2

多機能搭載のタイプはきっと使いこなせないし、要は撹拌機能がハイパワーならそれで十分。
むかし実家で使っていたOsteriserのようなクラシックアメリカンなデザインも捨てがたいと思いつつ、
最終的に選んだのはガラスボトルとアルミベースのシンプルなデザイン。
大きすぎず、軽すぎない、わが家のキッチンにちょうどよく映えるサイズです。

野菜生活のはじまりはじまり。



2012/09/13

普段づかいのやきもの

ひさしぶりにお花をいただきました。
少しでも長くたのしみたくて、オアシスに生けられていたアレンジをベースに生け替え。

仕事柄、フラワーベースはたくさん持っているほうだけれど、
長さやボリュームもさまざまな、それぞれの花にぴったりのものって意外とむずかしい。
けっきょく、手元にある花器やグラス、残しておいたジャムの空き瓶をフル活用しました。

こんなとき、かならず登場する定番が、フランスの陶器ブランド【jars】のジャグ。





つるんとしたオリーブグリーンの釉薬はどんな色にも映えるすぐれもの。

【jars】は花器や食器など、たくさんのシリーズを展開しているフランス南西部の伝統ある窯のひとつ。
長いあいだ培われてきた釉薬のニュアンスがとても美しいバリエーションの数々です。





少し厚めの質感は、どこか日本のやきものに似た雰囲気が感じられて、普段づかいにもとてもよく馴染みます。

「美しく毎日の生活に役立つもの」という理念に基づいて生み出されるデザインと、それを支える伝統の技術。
大らかなフォルムとやさしい色合いがとても魅力的なやきものたちです。




2012/06/19

箸置きコレクション vol.1

いつのころからか、箸置きを集めています。

つるんときれいな白磁の鳩のかたち。【白山陶器】の定番もの。
子供の頃から実家の食卓で親しんだデザインを、結婚祝いに友人からいただきました。
ずっとスタンダードとして食卓にありつづけるということ、まさにロングライフデザイン!



気に入った作家さんのものでも、器には手が出そうもないとき、
そこにおまけとして箸置きが並んでたりしたら嬉しくてついつい手にしてしまいます。
こちらはすべて常滑をお散歩中にみつけたもの。
縁起のいい蓮根のかたちのものは、いつもお世話になっている先輩にいただいたもの。
お正月やおめでたい席にもさりげなくユーモアを添えてくれるので大活躍です。



以前の記事でブローチをを紹介した【BIRD'S WORDS】さんの箸置きシリーズ。
色とりどりの小鳥たち、その日の気分によって選べるのもたのしくて、いまのところ一番頻度が高いかも?
東京 三軒茶屋にある友人のお店【klala】で出会って以来、お店にいくたびに仲間を一羽ずつ増やしています。



青磁の器や天目茶碗、漆器とも相性抜群のすぐれものは、じつはもともとタイルのサンプルだったもの。
サンプル見切り品となっていたところを譲っていただき、箸置きとしてつかっています。
こうしてサイズやかたちにとらわれずに遊べるのも、箸置きのたのしいところ。


我が家の箸置きコレクションは、まだまだほかにもたくさん。
でも箸置きもいいけれど、そろそろお箸を買い替えなくちゃとおもう今日このごろ。。。



2012/05/12

常滑散歩

愛知県の知多半島に位置する常滑(とこなめ)は、日本の六古窯のひとつとして知られるやきものの町。

町のなかにはやきもの散歩道という道案内があって、
のんびりとお散歩しながら窯元やギャラリーを見てまわることができます。

常滑のやきものといえば、赤土の土管や朱泥急須が有名ですが、
昨年の12月にギャラリースペースrin'で開催されていたのは白磁の作品展。

「小池夏美展 〜花・白磁〜」

白い素焼きの磁器作品は瀬戸の土によるもの。
小池さんの作品はどれもとても軽やかでやわらかなフォルム、自由でとても繊細。




縁のある角皿と平たい板皿。
もともと箱状の型で成型したものを、あえてパーツごとに切り出しているんだそう。

じつは、これは作品として並んでいたわけではなく、お茶菓子用のお皿として登場したもの。

白磁のうえにちょこんとお菓子が載った様子と、「箱型から生まれた」というモジュールの楽しさに魅せられて、
あえてこれが欲しいと展覧会終了後におねがいして作っていただきました。

角皿は二つ重ねて小さな小さな蓋付き小箱に。
薄く平たい板皿は小さな懐紙のようにも使えます。




どちらも、豆皿にしたりお箸置きにしたり、たぶん使い方はいろいろ。
どうやって使おうか、それを考えるのもまた愉しみのひとつ。

登り窯の煉瓦煙突に蔦が茂る様子は青空によく映えます。
初夏の常滑は懐かしい景色に出会える、だいすきな場所。




2012/04/28

simple is best

ようやく爽やかな季節になったとおもったら、すでに初夏のような陽気のこのごろ。
つい最近まであたたかいミルクティーばかり飲んでいたのに、
黄砂の影響もあってか、ここ数日はつめたい飲みものが手放せません。

お気に入りは、ガラス製品で有名なLSAの【GIOタンブラー】シリーズ。
ロンドンで創設されたLSAは、ポーランドの職人技術を駆使したハンドメイドのガラスウェアブランド。

「うすはり」より少し厚めのグラスですが、口当たりは軽くてお値段も手頃。
サイズもバリエーションがあって、ミディアムサイズは350mlのビールがきれいに注げます。

大きな口径のフォルムは、カットフルーツやアイスクリームを盛ったり、
デザートカップとしても使い勝手のいいデザイン。
我が家ではときどきフラワーベースにも変身したりと重宝しています。

なにより氷を入れた冷たい飲みものが清々しく映えて、見ているだけで涼しげな気分に。



まっすぐなガラス棒をきゅっとツイストしたシンプルなデザインとポップなカラーがかわいい、
大阪の吹きガラス工房【fresco】のガラスのマドラーも、同じくこれからの季節のヘビロテアイテム。

カルピスを混ぜるときには必ずこれ!と決めています 笑




2012/04/10

FROM South Africa

人生にかかせないことのひとつ、それは甘いおやつとガールズトーク。
きょうは同世代の二人が、それぞれ美味しいお土産を持って遊びにきてくれました。

いつもお世話になっているすてきなネイリストであり、昨秋ママになったばかりの彼女はお手製のシフォンケーキを。
お仕事と家事を両立しながら、多趣味でいつもセンスのいい彼女は【COVA】のかわいい小さなタルトを。

それぞれ忙しい日々が続いていたので、揃って会うのはじつにひさしぶり。
それでも年齢だけではなく、共通点の多い3人のティータイムはおおいに盛り上がり。。。
ときに鋭い本音の飛び交う辛口トークにはやっぱり甘いものが欠かせません。

自宅でのティータイムだからこそ、お気に入りの食器を並べるのもまたたのしいひととき。


【MUD STUDIO】はハンドメイドでつくられる、有機的なフォルム。
まるで生クリームを薄くのばしたような、ぽってりとした釉薬の雰囲気がやさしいあじわい。


【Wonki Ware】のプレートはほかにもいくつか持っているお気に入り。
ゆるやかな曲線と少しくすんだ発色は、何を載せても素材をぐっと引き立ててくれます。


どちらも南アフリカでいまも丁寧に作られているものたち。
素朴だけれど、すこしアートのような。
The vibrant, warm spirit of Africa .




2012/04/08

ひなたぼっこ

お花見日和の日曜日。
きょうからBlogをはじめます。

knotとは、「結び目」とか「リボンを結ぶ」という意味。
誰かを想って贈りものを選ぶということや、そこで生まれるつながり。
そういう小さなしあわせが単純にすきです。


あちこちで桜がやっと満開を迎えて、
きょうはたくさんのひとが春の贈りものを満喫している様子。

わたしはというと、
ベランダでのんびりひなたぼっこをしながらのティータイム。

こんなふうに過ごせる時間は贅沢ですね。

お気に入りのマグカップは英国のROYAL DOULTONとTerence Conranのコラボレーションによるもの。
持ち手のまぁるいデザインがいかにもコンランらしい、シンプルながらもチャーミングなデザイン。

ちょうど4年前のこの時期に開いた小さなパーティーでは、
サンクスギフトとして出席してくださった方たちにも同じものを差し上げました。

ホットドリンクをたっぷりいただくにはもちろん、
すこし縦長なフォルムはデスクでペンポットとして使ってもかわいいだろうな。


その他のカテゴリー