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2012/05/12

常滑散歩

愛知県の知多半島に位置する常滑(とこなめ)は、日本の六古窯のひとつとして知られるやきものの町。

町のなかにはやきもの散歩道という道案内があって、
のんびりとお散歩しながら窯元やギャラリーを見てまわることができます。

常滑のやきものといえば、赤土の土管や朱泥急須が有名ですが、
昨年の12月にギャラリースペースrin'で開催されていたのは白磁の作品展。

「小池夏美展 〜花・白磁〜」

白い素焼きの磁器作品は瀬戸の土によるもの。
小池さんの作品はどれもとても軽やかでやわらかなフォルム、自由でとても繊細。




縁のある角皿と平たい板皿。
もともと箱状の型で成型したものを、あえてパーツごとに切り出しているんだそう。

じつは、これは作品として並んでいたわけではなく、お茶菓子用のお皿として登場したもの。

白磁のうえにちょこんとお菓子が載った様子と、「箱型から生まれた」というモジュールの楽しさに魅せられて、
あえてこれが欲しいと展覧会終了後におねがいして作っていただきました。

角皿は二つ重ねて小さな小さな蓋付き小箱に。
薄く平たい板皿は小さな懐紙のようにも使えます。




どちらも、豆皿にしたりお箸置きにしたり、たぶん使い方はいろいろ。
どうやって使おうか、それを考えるのもまた愉しみのひとつ。

登り窯の煉瓦煙突に蔦が茂る様子は青空によく映えます。
初夏の常滑は懐かしい景色に出会える、だいすきな場所。




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