2013/04/27

常滑散歩 vol.2

穏やかな風の心地よい、ぶらぶらとお散歩するにはもってこいの季節になりました。
ひさしぶりに常滑の散歩道を散策した先日、「TO's GALLERY」 でお気に入りに出会いました。

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豆青窯の冨本健さんによる、黒灰釉の小皿。
左側、縁のある六寸皿は以前プレゼントでいただいたもの。

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マットな深いシルバーのような、チャコールグレーの質感は、
和洋問わずお料理がとても引き立って、食卓をシックに引き締めてくれます。
直径12.5cm程度の小さなお皿は、取り皿としてもお菓子皿としても重宝しそう。

常滑では、今日明日の2日間、「常滑クラフトフェスタ2013」 が開催されています。












2013/03/06

この冬のおかいもの/備忘録

はやいもので、2013年もまるっと2ヶ月が経ちました。
年末から慌ただしく過ごしていたせいで、
なかなかゆっくり「もの」と向き合う時間もなく、しばらくぶりの更新。。。

とはいうものの、すてきな出会いもあり、
2012年の最後のお買いものは、友人夫妻の経営する雑貨店klala にて、
益子で作陶されている渡辺キエさんという作家さんの磁器を購入しました。

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とても薄くて固い磁器の質感と、すこしグレイがかった釉薬の色あい。
ゆるゆると丁寧にひかれた鉄線のデザインは、カジュアルだけどすこし凛とした雰囲気も感じます。

冬のはじまりから、口当たりの軽い、うすーいカップをさがしていて、
正統派なティーカップ&ソーサーなどもあれこれ手に取ってみたものの、
相変わらずなかなかピンとこないまま年末を迎えていたところなのでした。

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同じシリーズの菊型の小皿もあわせてお買いあげ。
こちらは今年のお正月のテーブルでも大活躍のお手ごろサイズです。

すっかりひと目惚れしてしまった、渡辺キエさんの磁器。
雰囲気も質感も、使い勝手もとても気に入ったので、
今年はゆっくりすこしずつ買い足していこうとおもっています。




2012/12/18

☆Christmas 2012☆

クリスマスまであと1週間。
街もホリデーシーズンのわくわくした空気につつまれています。

今年のわが家のクリスマスデコレーションはポップでカラフルなインテリア。

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夏にIKEAで見つけて以来ようやくリビングにお目見えしたラグ、
ずっとこのシーズンを待っていた甲斐あって、すっかりインテリアの主役になりました。

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友人の手がけるハンドワークブランド【cocco】の定番ガーランドもカラフルver.が新登場。

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クリスマスツリーがないので、オーナメントは大きめのものをゴロゴロとディスプレイ。
ツリーがなくてもオーナメントがあるだけで、やっぱりクリスマス気分が俄然アップしますね。

Santa

2012年もあとわずか。
すてきな冬になりますように☆





2012/11/24

「いつものうるし」

あたたかいものが美味しく感じる季節。
昨夜のわが家の夕飯は、お気に入りのお椀でいただく、酒粕たっぷりの豚汁でした。

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日本人にとって馴染みのふかい、漆という素材。
でも同時になんだかとても敷居の高い、いわば「ハレ」の日のイメージがあることも否めません。

かれこれ5年ほど前、結婚して少し経ったころに手にした漆のお椀は、
滋賀県長浜市にあるギャラリーショップ【季の雲(ときのくも)】で購入したもの。


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「すぎ椀」と名付けられたこの漆器、素地には欅(けやき)が使われています。
名前の由来は、なだらかな曲線のフォルムを逆さにすると,杉の木のてっぺん部分に似ているためだとか。

ひと目みたときに、このお椀でお雑煮がたべたいとおもいました。
それから、鮮やかな色の野菜の煮物や、お蕎麦を盛っても使いやすそう...
日々の食卓で活躍できるのなら、と当時のわたしには少し背伸びをしたお買いものでしたが、
そのときに描いたイメージを裏切ることなく、いまでは我が家の食卓の定番に。

それまでの「漆=高級品」という概念が「うるし=日用品」としてしっくり来たいちばんの理由は、
この「すぎ椀」をつくっている【輪島キリモト】さんの提唱する「いつものうるし」のススメ。

じつは、このお椀を手に入れるまでに、2度ほどお店にお邪魔してじっくり吟味を繰り返していた経緯があり、
3度目の正直は、桐本さんご本人が在廊されている展覧会に伺って、お話させていただいたのちのお買いもの。

漆は、もともと素地である木の保護や堅牢性を高めるために塗られているということ。
そして毎日つかうことで油分や水分が適度に補われ、それがひいては漆のお手入れになっているということ。
もしも使っているうちにキズや欠けができてしまっても、また塗り直してつかい続けられるということ。

素材を知れば安心してつかうことができる。
そして、だから「本物」がいいなぁとお値段以上の価値を実感できる。

一生のおつきあいができる逸品とのすてきな出逢いも、お買いものの醍醐味です。




2012/11/09

沖縄のうつわ

いよいよ冬めいてきた本州を抜け出し、10年ぶりの再訪となる沖縄へいってきました。
とはいえ、今回のメインは仕事のため、前日入りした日曜日に半日弾丸ツアーを敢行。

行きの飛行機の機関誌ではちょうど沖縄特集が組まれていて、興味をそそる充実した内容。
お昼ごはんには、さっそく紹介されていた金武町の【cafeがらまんじゃく】 へ。
ここでは沖縄の食材はもとより、金武町産や自家栽培のものが使われていて、
むかしながらの沖縄の素朴なお料理をシンプルに美しい盛りつけとともに戴けます。

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めずらしい島野菜をつかったメニューと、7種類のお米を炊き上げた彩りおにぎり。
沖縄の焼きものである「やちむん」の取り合わせもとても素敵なお店でした。


民藝とよばれる、民衆がつくる工芸としての焼きものである「やちむん」。
民藝の魅力を教えてくれたのは、いつも仲よくさせていただいている友人のcocco さん。
時間の限られた今回も、彼女のおすすめで素敵なやちむんと出会うことができました。

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読谷村の北釜の創設者のひとり、興那原正守さんの作品はシックな鉄色と鮮やかなペルシャブルー。
そしてどこかアフリカやアジアを思わせる、趣のあるデザイン。

この冬は、沖縄に想いを馳せながら、この魅力的な器たちを堪能したいとおもいます。



2012/10/21

野菜生活、はじまる

ずっと欲しかった「ブレンダー」をやっと手に入れました。
ヘルシーブームにのっとって、毎朝グリーンスムージー生活をスタート。
ひんやり肌寒い日の夜にはたっぷりのポタージュスープもかんたんに作れて大満足です。

結婚したころからずっと欲しかったものの、
例のごとくああでもないこうでもないと、
長く探しつづけていたせいでなかなか購入に踏み切れなかったもののひとつ。

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【Vitantonio】VBL-2

多機能搭載のタイプはきっと使いこなせないし、要は撹拌機能がハイパワーならそれで十分。
むかし実家で使っていたOsteriserのようなクラシックアメリカンなデザインも捨てがたいと思いつつ、
最終的に選んだのはガラスボトルとアルミベースのシンプルなデザイン。
大きすぎず、軽すぎない、わが家のキッチンにちょうどよく映えるサイズです。

野菜生活のはじまりはじまり。



2012/09/24

そうだ 京都、行こう。

秋のはじまりの週末、京都にいってきました。
ふと思い立って出かけられるこの距離感は、名古屋のいいところ。

秋晴れのドライブは片道2時間ちょっと。
関西出身とはいえ、京都には数える程度しか行ったことのないビギナーのため、この日もすっかり観光客気分。
というわけで、目的は京の台所、錦市場とその周辺界隈の散策に。

1560年創業、京鍛冶屋の【有次】
いまや世界的に有名な和包丁の老舗、そして銅や真鍮などの料理道具が揃っています。
じつに450余年のあいだ、18代に渡って造りつづけられるものたちが並ぶ様子はいつ見ても圧巻。


今回購入したのは、真鍮のスプーンとレンゲ。

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こんなに小さなお買いもの、しかもお店はひっきりなしに出入りするお客さんでとても賑わっているのに、
「名彫りはいかがしましょう」とその場ですぐに名入れをしてくださいました。

丁寧なものづくりとサービスは、海外へのお土産にもとくべつな贈りものにもぴったり。
店内には外国の方もたくさん、もちろんアルファベットの名入れにも対応されています。



つづいて、以前の記事で「お箸を新調したい」とつぶやいたときに教えていただいた【市原平兵衛商店】へ。
錦市場からはすこし離れた場所にあるお箸専門店もまた、創業から240年余りという老舗。
こちらの「みやこばし」という、希少なすす竹をつかった細身のお箸は、知る人ぞ知る銘品と云われています。

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もともと手にしたときにグリップのしっかりしたタイプが好みのわたし達は、今回「平安箸」をセレクト。
「平安箸」に使われている京都の若竹は、粘り気が強く弾力性があってしなりがいいのが特徴なのだそう。
箸先はとてもとても細く、女将さん曰く「胡麻の粒もつまめますよ」とのこと!
全体に拭き漆が施されていて、どんな器にもあわせやすそうな控えめなデザインもお気に入りです。





2012/09/13

普段づかいのやきもの

ひさしぶりにお花をいただきました。
少しでも長くたのしみたくて、オアシスに生けられていたアレンジをベースに生け替え。

仕事柄、フラワーベースはたくさん持っているほうだけれど、
長さやボリュームもさまざまな、それぞれの花にぴったりのものって意外とむずかしい。
けっきょく、手元にある花器やグラス、残しておいたジャムの空き瓶をフル活用しました。

こんなとき、かならず登場する定番が、フランスの陶器ブランド【jars】のジャグ。





つるんとしたオリーブグリーンの釉薬はどんな色にも映えるすぐれもの。

【jars】は花器や食器など、たくさんのシリーズを展開しているフランス南西部の伝統ある窯のひとつ。
長いあいだ培われてきた釉薬のニュアンスがとても美しいバリエーションの数々です。





少し厚めの質感は、どこか日本のやきものに似た雰囲気が感じられて、普段づかいにもとてもよく馴染みます。

「美しく毎日の生活に役立つもの」という理念に基づいて生み出されるデザインと、それを支える伝統の技術。
大らかなフォルムとやさしい色合いがとても魅力的なやきものたちです。




2012/08/10

残暑お見舞い申し上げます

立秋をすぎてもまだまだ猛暑がつづいています。
それでも、日が暮れたあとの風には、ひんやりした空気を感じられる季節になりました。

南の風が気持ちよく通る時間には、家じゅうの窓を開けての夕涼みが恒例に。

南側一面が大きなガラス窓になっているこの家に越してきたとき、
夏の日差しと暑さがなによりの心配だったけれど、それも杞憂となりました。

日中ひとりで過ごすときの主役も扇風機、そして意外と活躍してくれているのがこの大きな団扇です。




直径35cmの大きな団扇は昨夏初めて訪れた韓国でみつけたもの。
伝統工芸品やアンティークショップなどが連なる仁寺洞の韓紙屋さんでみつけました。

中国や日本の製紙技術と密接にかかわり合いながらも、独自の発展を遂げたとされる韓紙は、
伝統的な韓屋の内装材としても使われてきたため、厚みがあって丈夫なのが特徴だそう。





ハンドル部分のデザインも、オリエンタルな雰囲気でお気に入り。

涼しげな色あいで存在感もたっぷり。
今年の夏のリビングに欠かせない、心づよい節電の味方です。


2012/08/05

夏の愉しみ

夏バテしてしまいそうな暑さの中、冷たく冷やした果物を味わえるのは、至福のひととき。
日差しに疲れたからだにも、果実の甘さが心地よくしみ込みます。





いただきものの石垣島産マンゴーの濃厚な甘みは、それだけでとくべつ贅沢なきもちに。
こどものころから大好きな桃、今年の初ものは友人からのおすそわけでした。

そして先日、長野県に出かけた際に立ち寄った農産物直売所でみつけたのが、
長野県が全国の生産シェア70%を占めているという、ネクタリン。
まるで小さな林檎のような赤い実は、ギュッと実の締まった桃のなかま。






お気に入りのフルーツボウルはフランスのデザイン集団enoの作品のひとつ。
【Edition Nouveaux Objets】の頭文字からなるこのブランドは、
有名無名を問わず、ユーモアとアイデアに満ちたデザイナーが集い、さまざまなアイテムを展開しています。

ひと目みたときのふしぎな存在感と、使うことでみえてくるデザインの魅力。
シンプルな中に捻りの利いた、ウィットに富んだものがたくさん揃っています。




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